狐が風鈴を鳴らす

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シェイカー

近くに住んでいた時は気づかなかったけれど、合羽橋は楽しい。

今日の目的はシェイカーを買うこと。シェイカーってバーテンダーがシャカシャカふっているあれ。そのまんまの名前だなぁ。皆あこがれたことはあるのでは?

 

この前バーに行った時、本格的(何が本格なのかよくわからないけれど)なお店は初めだったのだけれど、そこのカクテルが美味しい。テーブル席は四人掛けが一つぐらいであとは全部カウンター席。ぼくが行ったときお客は初老の男性がひとりだけ。唐突に酒が飲みたいなーと思って入ったお店だったが、普段行く居酒屋とは違って静か。店自体暗くて、照明は必要最小限って感じ。雑音もなし。落ち着けたなぁ。流れている音楽はジャズ、どうやらカウンターの奥にあるCD棚から選んでいるみたいである程度リクエストもできるみたい。ぼくもリクエストした。リクエストというか、ぼくの好みをいったらセレクトしてくれた。

 

Freedom Book: Rudy Van Gelder Remasters Series

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 それがこれ。いやあ、いいところだった・・・

そこで呑んだカクテルがおいしいと言ったけれど呑んだのは、ソルティドッグ、バイオレットフィズ、カミカゼというもの。

最初の一杯、適当に注文。コップの縁に塩がついてるんだね。びっくりした。美味い。バイオレットフィズは鮎川哲也の三番館シリーズに出てくるから一度呑んでみたかった。甘くて美味い。三杯目、おすすめされて呑んだ。少々辛口と言われたけれど、呑みやすくて美味い。酒の味なんかわかるほど歳とってないけれど、全部うめぇ。そこで思った。自分で作ってみようと。三杯で5000円ぐらいだもの。今のぼくでは早々気軽に行けないし。

そうして合羽橋に行って物色。調理器具とか食器ってどうしてあんなに欲しくなるんだろうね。子供のころはわからなかったけれど、標的一点突破ァなものだったり、十徳ナイフみたいになんでも使えそうなものだったり、キラキラしてるものがある一方武骨な「自分頑固ですから」みたいにさりげなく主張してそうな食器とか。料理がのってるところとか想像して、これだったら生姜焼きでも映えるだろうなぁとか。我慢するのが大変だった。目的物のみしっかりゲット。

その後参考書を買うために本屋に行って、目的物と衝動買いした何冊かの本、それと途中買ったスミノフとオレンジジュースを買って帰宅。酒を呑みながら本読んでのんびり過ごすぜ!と意気込む。

同じく買ってきたシャンパングラスもちゃんと冷やし、準備完了。そのくらいは知ってますとも。シェイカーにスミノフ、オレンジジュース、水、それと塩をそれぞれ感覚で適当に投入。あと氷。レッツシェイク。そしてグラスに注ぐ。ほほー雰囲気出てるなぁ、いただきます、とひと口。

まったく美味しくない。もうびっくり。グラスを下に叩き付けたくなった。はい、プロ―ジェット!なんでだろう、適当に作ったのがいけないのかThe 酒である。やんちゃなスミノフくんは主張しすぎでむせる、声が小さいオレンジジュースちゃんは元々薄かったのか、香りがかすかに残る程度。存在感のない塩は知らない、なんでいれたんだろうね?ね?

一杯でカクテル取りやめ。これからはちゃんとレシピ調べたり考えたりしよう。混ぜればいいってものじゃないね。バーで呑んだのがおいしかったのは雰囲気のおかげもあるんだろうけどここまでおいしくないとは。けれどシェイカー振るのはすごく楽しい。

まあ買ってきた本を楽しもう、と思うのだけれど本も積んじゃってるんだよなぁ。本屋行くとついなんか買っちゃう。まずは前買ってきたのから読むとするか・・・